TL小説ソムリエよむよむ日記

TL小説読みすぎな人生を綴るよ。

ハーフ・クラウン 秘め公爵といばらの輪舞

読んだTLのすべての感想は書くスタンスではないのですが、数少ない男装ジャンルについては読んだらすべて感想を書いてもよいのではないか…という気がしてきました。なぜなら男装少女が尋常ならざるテンションで好きなためです。

という訳で、エロなしピュアラブなコバルト文庫の男装女子をテーマにした作品です。

中世ヨーロッパっぽい世界観で、公爵家を継ぐために男装して生きているヒロインが時期王の候補になるのですが、突如現れたもう一人の王候補のヒーロー。どちらが王座を継ぐのか…という周囲の思惑をよそに二人が友達になっていくほっこりラブストーリー。

男装女子ラブは積極的に読むようにしていますが、こちらのヒロインは胸にグッとくるいいキャラでした。普段は男装していてかっこよくありつつ、こっそり女の子の服を着て親友の侍女と遊ぶのも好き。かわいすぎて気絶。

ヒーローは黒髪かつ朴念仁な感じにイラストでは描かれていて、早々にヒロインが女子であることに気がつきつつモジモジしていてベリーキュート…。

エロありTLではヒーローは手が早くないと話が盛り上がらない都合で頭おかしいキャラになりがちですが、エロがない作品だとこういう真面目なキャラに描けるんだなぁ…としみじみしました。

ヒーローをかっこよく描きつつも、ヒロインの快活さも心地よく最高の少女小説でした。3作品で完結しているようなのですが、早くに読まなかったことが悔やまれる…。リアルタイムで読んでいたら、死ぬほど推して出版社に100通くらいファンレター書いたと思います。

2作目の準ヒロインナターシャも最高だった。クール系美少女で軍服着てるんですよ。気絶するくらい萌え…。コバルト文庫なんて小学生で卒業したよ〜なんて思ってたけどごめん…。最高でしたわ…。

男装萌え度としては100点満点中の200,000点くらいでした。こちらの作家さんの今後の活躍も超楽しみにしています。男装でなくてもこの作家さんの女性の描き方ならば期待できる!!!