TL小説ソムリエよむよむ感想日記

TL小説読みすぎな人生を綴るよ。オススメTL感想、レビュー、分析などなど。

令嬢は淫らな夢に囚われる

二日続けて山野辺りり先生の作品の感想になってしまいますが黒髪敬語男子好きかつ、なかなかに倒錯した設定に期待して発売日読みさせて頂きました。

あらすじ

令嬢は淫らな夢に囚われる (ハニー文庫)

令嬢は淫らな夢に囚われる (ハニー文庫)

ヒロインは裕福な商家の一人娘だが、控えめシャイガール(17)。幼い頃から頼りにしている召使の敬語黒髪ヒーロー(24)のことを慕っている。

身分の差による秘めた想いからか、毎夜ヒロインは淫夢を以下略。

感想

じれじれ&濃密エロス好き、敬語男子好きにオススメな作品。

グッドエロティクス。グッドエンド。グッドファーザーでした。丁寧なじれじれ心理描写とともに、特殊な状況下のプレイが繰り広げられて良いお話。

途中からヒロイン父に想いを馳せて面白い感じになってしまった…。加齢のためか、近年すぐ心の応援上映が開始されてしまうのです。

モラルにヤバみはあるものの、しょっぱながアレでアレなのでまぁいっか!みたいな感じで個人の趣味として大変良いエロスでした。少女時代のヒロイン挿絵はよ!と思いましたが、女性向け商業作品ではさすがにアレなので控えたのかもしれず。

ヒーロー毎日楽しかっただろうな…。最近読んだ作品の中でも、HENTAI度がわりと高いキャラだなと思いました。

お話そのものとはさほど関係がないのですが、TL小説でヒーローが脱いだ時に鍛え抜かれた体躯に関する描写がなされるののの、どういう生活してるんだよといつも思っていたので『令嬢は淫らな夢に囚われる』でヒーローが逞しい理由がさらりと説明されたのが面白かったです。

TL小説でヒーローの筋肉に関する描写を読むと、知人が乙女ゲームでメガネキャラがムキムキなのを見て、お前は秀才キャラなのか運動系なのかハッキリしろと憤っていたのを思い出す…。かといって筋肉がないと女性ウケが悪いのか謎です。

挿絵は『主従愛鎖』と同じ鳩屋ユカリ先生。キャラクターの表情を状況に合わせて細かく描かれるかんじが好き。

雑記

今まで読んだTL小説ヒーローの、HENTAI最強決定戦を書きたくなってきた。