TL小説ソムリエよむよむ感想日記

TL小説読みすぎな人生を綴るよ。オススメTL感想、レビュー、分析などなど。

TL小説 HENTAIヒーロー 4作品

HENTAIのHは、HEROのH!

男性向け成年漫画では特殊プレイは通常営業ですが、商業TLノベルでは一般的な性描写があって、セックスや特殊な状況はヒロインとヒーローが心を通じ合わせるうえでのスパイス的に扱われることが多いので、そこまで特殊な激しいプレイは多くない印象があります。

だが、ときおり出現する特殊プレイ愛好家ヒーロー、あるいはメンタルとして変態なヒーローで印象に残っている作品を4冊ピックアップしました。HENTAIと書いて罵っているようでいて、少数派の変わり種ストーリーを称えています。

理由があって特殊プレイをしているだけで、メンタルとしては正気を保っているヒーローもいるのが、まとめていて悩ましい感じなのですが…。

朱雀の皇帝は柔肌を食らう

朱雀の皇帝は柔肌を喰らう (ガブリエラ文庫)

朱雀の皇帝は柔肌を喰らう (ガブリエラ文庫)

オリエンタルな世界観で繰り広げられる、女体盛り純愛ストーリー。ヒロインの裸体にご飯を盛って、ヒーローがいろんな意味でお召し上がりになります。

食欲からの性欲をすがすがしく描いており、感動をおぼえました。理由あっての女体盛りであり、ヒーローは精神的には正気を保っています。

シチュエーションをメインに据えつつも、お話としてもうまい感があり意外性と愉快さともに楽しい作品です。2017年12月現在kindle unlimited対象ですぞ。

王太子の情火

王太子の情火 (ソーニャ文庫)

王太子の情火 (ソーニャ文庫)

NTRと異物挿入プレイ。ヒーローはガチ変態メンタル。

ヒロインと心通わせていた婚約者の男子がいるが、目の前でヒーローがNTRる上に、婚約者の顔を隠し&体の自由を奪った状態で快楽堕ち状態のヒロインに口で奉仕させ、事後にヒロインに奉仕した相手が婚約者であったことを明かす鬼展開。

NTR耐性を持っている気がしていましたが、ヒロインと婚約者の間柄が丁寧に描写されるために読み手も思わず絶望!

先にご紹介した女体盛りの『朱雀の皇帝は柔肌を食らう』と同じ作家さんで、高度なHENTAIを描くスキルを感じます。変態を描きつつもお話的にも破綻しておらず、なかなかTLでみない表現のお話を描かれますね。っょぃ。

つまさきに甘い罠

優しいようで相手を痛めつけて監禁したい欲求のある、精神面で真性のサディストヒーロー。母親からの虐待によって、サディストとして育ってしまった…という現実味のある設定。

大人になると、親から受けた虐待によって性や認知の歪みが形成される設定に超リアリティを感じるため、読んでいて痛いというより悲しさが高まってくる。このお話は、そんな歪みが救われていくお話ですが…。

2017年12月現在kindle unlimited対象ですぞ。

令嬢は淫らな夢に囚われる

令嬢は淫らな夢に囚われる (ハニー文庫)

令嬢は淫らな夢に囚われる (ハニー文庫)

今回のテーマまとめを書くに至った作品。

裕福な商家で働くヒーローと、一人娘のヒロインとのラブストーリー…ですが、ヒーローがヒロインに薬を盛って意識を混濁させた状態で睡姦を繰り広げている。

わりとHANZAIなうえに、昼間はそういった行為はないものとしてヒロインに接しているため、メンタル面での変態みとして超強えなと感心しました。

いわゆる両片思いなので結果オーライかつネガティブな状態ではないですが、ヒーローが涼しい顔してクズな気もする。GOOD HENTAIでした。

まとめ

いかがでしたか? ざっと思いつく変態ヒーローをまとめましたが、TL小説界は広く、趣味趣向はさまざまなのできっとまだ見ぬHENTAIがたくさんいると思います。

好みのHENTAIをみんな見つけてみてくださいね! (まとめサイトにありがちな、虚無い結び文ぽい感じ)

書いてみたら痛そう系の人が多くなってしまった…やわらか変態系はまた別途考えてみます。